2004年12月1日水曜日

IIJが「電子タグ実証実験事業」に参画

再来年あたりが企業導入の本命になってくるであろうRFID。
今まで、力をいれている企業といえばSIやメーカが多いように思っていたのだが。

IIJグループが、経済産業省による平成16年度「電子タグ実証実験事業」に参画するそうだ。
具体的には、物流業界を対象とした“国際コンテナ物流”の実証実験に参画するらしいのだが、
IIJ グループが提供するのは、EPC体系に準拠した「EPC システム」(米EPCglobalが提案)及びネットワークインフラを提供する。
通信系の会社が、RFIDに参画するというのは上物だけではなくインフラ的な部分での
今後の充実に繋がっていく事も考えられ、RFIDの実装が遠いものではない事をかんじさせてくれる。

ちなみに、他にもNTTcomwareや大日本印刷、サンなどがEPCを使った実験をしており、こちらは今年の六月に実験を終了させている。
治験の終わった分野も多々あり、IP電話に続く大規模な展開が期待できるであろう。

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