2004年8月17日火曜日

自治体の「眠れる」光ファイバー、全国の基幹通信網に

Asahi.comによると、総務省は自治体が敷設したまま使わずにいる光ファイバーを相互接続し、全国をつなぐ基幹通信網に築き上げる計画を明らかにしたそうだ。インターネットの利用急増に対応する為で、実証実験の費用として、05年度政府予算で10億円を概算要求する。民間の電気通信事業者に安く開放するので利用者料金の値下げにつながり、自治体の新たな収入源にもなるとしている。

自治体の「眠れる資産」の活用に05年度以降の3年間で計30億円を投じる計画だ。自治体ごとにシステムや伝送容量もバラバラな通信網をうまくつなぎ、通信の安定性などの実証実験を進める。実験では民間の電気通信事業者らと組み、地域の利用者向けに映像サービスも提供する。

そうなのだが、3年で30億。まぁ単純で一年で10億。10億ぽっちでファイバー網をどれほどにするのだろうか。
NTTのDFみたいな感じで、物理層だけを二種やらに貸してって具合になるのだろうけど、値段次第では
ちょっと気になるよね。
まっさか、DFより高い事はないだろうと思うし・・・・

総務省の、このファイバーに関しては俺は全然何も知らないんだけど、どれくらいの総線長があるのだろうか。
流石に、現在38都道府県が整備済みってことは全国カバー予定できるんだろうけどね。

NTTのDF以外の選択肢がでてきたのは、歓迎できることだ!
総務省がんばれ。

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